人気ブログランキング | 話題のタグを見る

From the bayarea, CA


by mammyko
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

出産後記

2人目は楽・2人目は早いという周囲の方々の経験談どおり、2人目の出産は1人目に比べて楽でした。2人目ということ(3人目はもっと楽なのでしょう。予定はないけど。)、1人目より小さかったこともありますが、一度経験していると、どういう順序でことが起こるかだいたい予想できたので、気持ちに余裕があったのも理由かな。そんな出産の後記です。


【出産前の一週間】
2月にはいって引いた風邪はこの週にがピーク。とにかく強烈な咳で話ができず、あげくの果てに肋骨筋を捻挫・・・(--;

2月20日の予定日前最後の検診で、計画出産できるかどうかDr.と話合う予定でいたけど、臨月にはいってからの風邪で体重が増えてないことを指摘され、まずは体力回復が先!ということで計画出産は白紙になり、この週はDが毎日午後3時には帰宅してくれて、肋骨の痛みで動けない私の代わりに昼寝から起きたCKの相手をしてくれました。

22日のお昼過ぎにおしるし。うわ、この咳と肋骨の痛みに陣痛も加わるのか!?とかなり焦った私。しかしその後お産の兆候はあらわれず。

24日土曜日。肋骨は痛いながらもなんとか動けるようになりました。久しぶりに外にでてEmeryvilleでランチ。午後からお腹の張りが定期的に強くなり、立っていられなくなること数回。夕方には再びおしるし。夜10時半頃にはお腹ににぶ~い痛みを感じていたので、陣痛で目覚めることを覚悟して就寝。案の定午前2時半に下腹部痛で目が覚めました。1時間じっとして下腹部痛の間隔をはかったら11分おき。痛みはまだまだ軽い。


【病院へ】
しかし定期的に痛みがくることから陣痛と確信したので、Dを起こし、取り合えず病院に電話。病院には陣痛が5分おきになった来てくださいといわれ、「はい、わかりました」と言いながら早め早めの行動をした私たち。軽くシャワーを浴び、荷物を車につんで、CKを預かってくれる友人宅に向かったのが午前4時半過ぎ。この時点で陣痛は8分おき。

友人宅にCKを降ろしその足で病院へ。駐車場から再びBirth Centerに電話。この時点で陣痛は6~7分おきだったけど、陣痛の間隔以上にお産が進行している気がしたので、「(陣痛は)ほぼ5分おきです」とサバをよんでBirth Centerへ突入(笑。

まずは病院着に着替えてTriageでお産の進行具合をチェック、そしたらすでに子宮口は6cm開(4cm未満だと帰される)!なので問題なくチェックイン。午前5時40分ごろ。

LDRに移り、モニター・点滴をとりつけ、問診・書類手続きを終えたのが午前6時半ごろ。あとは麻酔医の到着を待つだけだったのですが、なんと緊急の帝王切開で30分~40分かかるとのこと。けっこう痛みが強くなっていたので、待っている間の痛み止めを入れてもらいました(確かに痛みは和らいけど、頭もぼ~っとした)。午前7時半頃やっと麻酔医が登場、そして手際よく麻酔処置を開始してくれたのですが、ここでアクシデント発生!


【D気絶】
ベッドのサイドに腰かけ、前かがみになる姿勢で背中に麻酔される私。私と向かい合う位置でイスに座って様子を見守るD。そのDの顔がみるみる白くなっていき、目は開いているのに動いてない!?なんかヘンと思った瞬間、Dの頭がガクッと横に倒れました。

駆け寄る看護婦さん、名前を呼びながら気付け薬のかがせること数回、目が動いたと同時に気がついたD・・・はい、D様、カクッと気絶しました。麻酔をされる様子を想像していただけでイッちゃったようです(^^;。血が苦手なのは知ってましたが、針が刺さる様子を想像しただけで気絶するとは予想外でした(本人も予想してなかったと思うけど)。その後、新しい看護婦さんやDr.が入ってくるたびに「気絶したんだって?」と声を掛けられてました(笑。


【出産】
CKのときは麻酔後も順調に子宮口が開き、陣痛の間隔も短くなっていったのですが、今回は麻酔後子宮口は開かず、陣痛間隔も6分のまま。午前10時半の子宮口チェックでもまだ6cmだったので、ここで人工破水。そしたらモニターでみる陣痛間隔はみるみる短くなっていき、2時間後の午後12時半には子宮口全開。しかし、Babyがまだちょっと高い位置にいるということで、もう1時間ぐらいまって自然に降りてくるのを待つことに。

そして1時間後。Babyの頭は下がり、私もいきみたい感覚を感じていたので、いきみを開始。3回ぐらいいきんだところで急に股間にでっかいボールが挟まった感じがし、その後1回いきんでスッポンと産まれました(いきむために息を止めると、咳がでそうになって辛かった・・・)。2月25日(日)、午後1時54分でした。

【初対面の感想】
生まれたてで私のお腹の上に乗っけられたBaby---初対面の感想は、「ち、小さい!」。
といっても3800だったので、普通に考えたら大きなBabyなのですが(笑。CKが4100gで生まれたので、それと比べたら小さかったです。

そして笑っちゃうぐらいCKにそっくりな顔で産まれてくるのでは・・・と想像していたのですが、意外なことにそうでもありませんでした。雰囲気的には似てますが、次男のほうが目が小さく、鼻が高い。どちらかというとD似。次男が産まれてCKは私似だと確信しました。


【入院・退院】
CKのときと病院は違えど、ここはアメリカ、システムは同じなので、病室にはひっきりなしに誰かが入ってきます。3時間おきの検温・血圧測定、子宮の戻り具合のチェック、各種書類の回収(書類の数だけ人がくる)、病院スタッフが交代になる度に次の担当スタッフが挨拶にくる、その他babyの検温だ、hearing testだ、Newborn screening testだ、ラクテーション・コンサルタントだ、小児科医の選択、産後検診の予約、と平均したら1時間に2人は出入りがあるのでは?という状態で、とにかく落ちつかなかったので今回も1泊で退院してきました(^^;。
by mammyko | 2007-03-17 10:52 | 妊婦生活